とべ動物園のエサやり系イベントでゾウ・カバ・キリン達に大接近！

豊かな自然の中で約140種640点の動物たちが暮らす、愛媛県立とべ動物園。動物たちの魅力にグッと迫るならエサやり系のイベントがおすすめです。

自分でエサをあげられるイベントと、エサを食べる姿を見学できるイベントをピックアップしてご紹介します。知っているようで知らない動物たちの新たな魅力を見つけに、とべ動物園へ出かけませんか。

※各イベントは動物の体調などにより、中止や変更になる場合があります。事前確認の上お出かけください。

ちょうだいアピールがキュート「ゾウ様のブランチ」

日本唯一の親子で暮らすアフリカゾウのリカ・媛（ひめ）・砥愛（とあ）にエサをあげるイベント「ゾウ様のブランチ」。イベントでしか入れない場所からエサをあげるので、いつもよりずっと近くでアフリカゾウ親子と対面できます。

撮影：愛媛県立とべ動物園

エサやりタイムとあって、アフリカゾウ達はこちらに向かって視線を送りつつ、長い鼻を伸ばしてアピールします。普段はあまり見られないキュートなしぐさにノックアウトされるかも！

飼育員さんから手渡されたエサを投げると「どこどこ？」と鼻で器用に探り当てて掴み、口にじょうずに運びます。その時の鼻の動きをじっくりご覧あれ。鼻の先はどんなカタチ？鼻はどんな風に動く？じっくり見学した後は、記念写真も忘れずに。

●ゾウ様のブランチDATA

大きな口に吸い込まれそう!?「ヒポヒポランチ」

小さな子どもも踏み台に乗って参加できる「ヒポヒポランチ」。エサをあげるのは、とべ動物園の開園当初（1988年）から暮らしているオスのハグラーと、メスのミミの仲良し夫婦です。

エサやりイベントの時は熟年の余裕を見せつつ口をしっかり開けてスタンバイ。惜しげもなく口の中を奥まで見せてくれます。立派な牙や喉の奥など、口の中をのぞいてみるといろんな不思議が見つかるかも。そばにいる飼育員さんにどんどん質問してみましょう。

イベント全体の流れは「アーンして待ってる！『ヒポヒポランチ』」でご紹介していますのでご覧ください。

●「ヒポヒポランチ」イベントDATA

ウルウルの瞳に恋しそう!?「キリンの瞳に大接近」

このイベントでお相手をしてくれるのはオスのリュウキ。メスの杏子（あんず）との間にオスのリュウトとメスの小夏（こなつ）、2頭の仔を持つお父さんキリンです。

実はリュウキ、日本国内のキリンの中でも大柄なタイプで背丈はなんと5m超え。そのリュウキのウルウルで優しげな瞳や長いまつげを近くで見られる絶好の機会です。エサをあげるときは、口元にもぜひ注目してください。

イベント全体の流れは「ウルウル瞳に恋しちゃう？『キリンの瞳に大接近』」でご紹介していますのでご覧ください。

●「キリンの瞳に大接近」イベントDATA

スイスイ、ビュンビュン器用にキャッチ「ペンギンのお食事タイム」

大きなガラス越しに水中で泳ぐ姿が見られるペンギン広場。「ペンギンのお食事タイム」は、飼育員さんがガイドを行いながらエサの魚をフンボルトペンギン達にあげ、水中で上手にキャッチする姿を見学できるイベントです。

エサがもらえるのを待ちわびてソワソワする姿もキュート。飼育員さんの足下で直接エサをもらおうとするペンギンや、水中で今か今かと泳ぎながら待つペンギンなど、それぞれの個性の違いもぜひ楽しんでください。

午前中に開催される場合は、イベントが始まる時間より少し早めにペンギン広場を訪れてみて。朝は活発に泳いでいて、まるでトビウオのように水面からジャンプしたり、弾丸のようにビュンビュン泳ぐ姿が見られるかもしれませんよ。

●「ペンギンのお食事タイム」イベントDATA

最後は「ワニの迫力を感じよう」

撮影：愛媛県立とべ動物園

ワニの食事タイムを見学できるイベントです。ワニは普段はじっとしていて、のんびりした雰囲気を醸し出していますが、エサをもらう時は迫力満点な姿に大変身！

エサに食いつく素早さと、たくさん並んだ鋭い歯。エサを食べる姿を見ていると、ガラス越しでも身震いしてしまうかも!?

ワニがいる「スネークハウス」は正面ゲートのすぐそば。イベントの開始時刻は15：00で、見学自由です。1日動物園で遊んで、最後にワニのイベントで締めくくってみてはいかがでしょう。

●「ワニの迫力を感じよう」イベントDATA