【とべ動物園】昼間では味わえない夜の動物園を『ちょいとべ』しよう!

【とべ動物園】昼間では味わえない夜の動物園を『ちょいとべ』しよう!

冒険レベル

2025年の秋も!恒例の『夜の動物園』が開催されます!

昼間の暑さが和らぎ、やや涼しくなった『夜の動物園』の園内。
そこでは普段、見ることのできないアッ!と驚く動物たちの真の姿を、垣間見ることができるかも!?

『夜の動物園』とは、普段は17時までの開園時間が4時間も伸び、夜の21時まで開園している特別な日です。
【とべ動物園】2025年も「夜の動物園」開催!夜しか見られない感動体験を夏休みに

この記事では、夜の動物園で開催されるイベントや面白い情報、知っておくと便利な情報などをお届けします!
(※イベント内容は日によって異なります。詳細な情報はとべ動物園のHPをご覧ください)

キッズはもちろん、大人の心も鷲掴みにしちゃう!
心に残る秋のイベント・夜の動物園へ、行ってらっしゃい!

夜の動物園を歩く際、あると便利なアイテム3選!

園内のお話をする前に、夜の時間を楽しむアイテムをご紹介!
夜の冒険へ出かける際にオススメしたいのが、『光るブレスレット』です。

明りがあるとはいえ夜間はそれなりに暗く、特に子どもの姿は探し難くなります。
キラキラのブレスレットに、子どもたちのテンションも爆上がり!

陽が落ちると、蚊などの虫たちが活発に動き出します。
・虫刺され防止のスプレー
・扇子、うちわ、ハンディファン
これらの準備も、お忘れなく!

夜の動物園の攻略も基本は『ちょいとべ』と同じ!

冒険アイテムが準備できたら、いざ園内へ!

普段は入れない17時以降の入園だとしても、基本の攻略方法は以前ご紹介した『ちょいとべ』と同じです。
まずは、当日に開催されるイベントを把握することから始めましょう!

「…ちょいとべ?」そう思った、そこのアナタ!
ぜひ下記のリンクに飛んで、とべ動物園の歩き方を予習してから遊びに行ってくださいね!
※『ちょいとべ』とは、「ちょいとそこまで、とべ動物園に寄ってくる」を意味する造語です。
1時間あったら『ちょいとべ』しない?短時間でも楽しめる!とべ動物園
今しか観られないアニマルが待ってるよ!暑い夏こそ『ちょいとべ』しましょ!夏のとべ動物園①

とべ動物園では、入場ゲートをくぐった先に『本日のイベント』が掲示されています。
そちらを参考にするか、公式HPでイベント一覧をご覧ください。
また、入り口のパンフレット配布エリアでは、夜の動物園用・イベントガイドのチラシも入手可能です。

別々の開催場所で、同じ時間帯で開催されるイベントもあります。
とべ動物園内は広いので、どのイベントを優先的に楽しむかを決めてから、園内を歩くと良いですよ!

キッズ一番人気!『近くでサバンナ』で、普段は入れないキリン舎の運動場に入っちゃおう!

いきなり夜の動物園・メインイベントをご紹介!
18:30から19:30開催の『近くでサバンナ』は、夜の動物園の大人気イベントです!

キリン舎の運動場や、そこから続く獣舎の中を観察することができます。
いつもは入ることが出来ない場所であることに加え、キリンとの距離がとても近く、大人も子どもも大興奮!

さすが、キリン舎は高さがあります。
まるで船の格納庫のような、高さと広さがありました。

私たち人間にとっては、はるかに上の方にエサ箱が設置してあるようです。
スラリと長い首と脚を持つキリンは、その箱に顔を入れ、口をモグモグと動かしていました。

近くでサバンナが開催される18:30前には、入場待ちの長い列ができていました。

入場する人数には制限があり、およそ10分交代で入れ替わっていたようです。
そのため、最終の入場は終了10分前の19時20分まで。
※雨天時はサイカバ舎通路を開放します。

昔懐かしい『自転車紙芝居』って、観たことある?

南米獣舎のアメリカバク・ラマ舎前では、『自転車紙芝居』が開催されています。

自転車紙芝居とは、荷台に紙芝居のセットを取り付けた、特殊な自転車で行われる紙芝居のことです。
昭和20~30年代の子どもたちにとって、街角にやってくる自転車紙芝居は貴重な娯楽の一つだったそう。

とべ動物園で上映される紙芝居は、主に動物園に関する内容です。
この日の物語は『おれはなにわのライオンや』でした。

『ゾウのお話』を聞きつつ、ライトアップされたゾウを間近で観察!

2025年の夜の動物園ラストイベントは、19:45から開催される『ゾウのお話』!
※この日は『ゾウのお話』イベントが2回あり、18:45からも開催されていました。

8月でも20時前ともなると、辺りはかなり暗くなっていました。
ライトアップされたゾウ舎と、照らされた3体のゾウは、神秘的な美しさがあります。

ゾウ舎を背景に、飼育員さんがゾウにまつわるお話をしてくれます。
ゾウに関する質問も直接、その場で答えてくださるのが嬉しいですね。

お話の最中、バケツに入ったエサをゾウたちに与えていました。

そのおかげもあり、ゾウたちが来園者たちのすぐ近くに居続けてくれます。
シャッターチャンスが多く、カメラを構える来園者たちも嬉しそう!

これが夜のテンション!?衝撃のアニマルたち①カンガルー

もちろん、夜の動物園のお楽しみは各種イベントだけではありません!
日中は木陰で、横になる姿を披露してくれるカンガルーたちの姿も衝撃でした。

夕暮れ時から夜にかけての彼らは、ピョンピョンピョンピョンピョンピョン!!
素早く、周りを駆け巡っているのです!
日中のゆったりとした、短距離のピョン!とはまるで別物でした。

これが夜のテンション!?衝撃のアニマルたち②アシカ

日中は基本的に、水中で泳ぎ続けているアシカですが、夜間の姿は一味違いました。

氷を模したお立ち台に上り、なんとポージングを披露してくれたのです!
堂々としたその姿に、カメラを向けている来園者も多くいらっしゃいました。

これが夜のテンション!?衝撃のアニマルたち③ハリネズミ

ハリネズミは日中、セーフゾーンに隠れていて、姿を見る機会はほとんどありません。

しかし!
夜の動物園ではその姿を現し、お食事している様子を観察することができました!
小さなお口を懸命に動かしながら、せっせと食べている様子はとってもキュートです!

これが夜のテンション!?衝撃のアニマルたち④類人猿舎

寝相はまるで人間のようです。

足を上げて寝ることで、下半身に滞りがちな血液やリンパ液の流れをスムーズにし、足のむくみや疲労感の改善といった効果を狙っているのでしょうか?

類人猿舎のサルたちは、へそ天(おへそを天井に向けて寝る)や隅っこで丸くなるなど、様々な寝相を披露してくれていました。

普段とは違う夜の動物園の世界に、キッズも大人も冒険心MAX!

キッズたちに感想を聞いたところ、一番人気はやはり『近くでサバンナ』とのこと。

まるで飼育員さんになったかのような、特別な気分に浸ることができたそうです。
キリンとの距離が近く、迫力があったのもポイント高し!

他にも日中、あまり姿を現さない夜行性の動物たちが、張り切って動きまわる姿にも衝撃を覚えたのだそう。

「すごく良かったね、また行きたい!」
子どもたちに交じり大人たちからも、そのような声がたくさん聞こえていました。

きっと特別な夜になる、とべ動物園の夜の動物園に皆さんも足を運んでみてくださいね!

開催場所 愛媛県立とべ動物園
開催時期・時間 2025年10月4日(土)・11日(土)・18日(土)9:00~21:00(最終入園 19:30)
料金 一般(18〜64歳):600円 高校生(15〜17歳):200円 小・中学生:100円 65歳以上:300円 幼児・障害者手帳をお持ちの方:無料
その他 普通車:300円/回(約2,000台収容)