森あそびの拠点を作ろう!えひめ森林公園でデイキャンプ♪
自然に囲まれた、森の中でのキャンプや大規模なアスレチックが楽しめる『えひめ森林公園』には、19区画のキャンプサイトと2棟のバンガローがあります。
「アスレチックを楽しみたい!」という方はぜひ、休憩地点や遊びの拠点としてデイキャンプを選択肢に入れてみてください。
森の遊びが、もっともっと楽しくなりますよ。
えひめ森林公園に拠点を作ろう!
えひめ森林公園のキャンプ場は、アスレチックやキャンプ場の受付ができる『管理棟』の右側に沿って広がっていて、19区画あります。
キャンプ場の南端には炊事棟があり、中には水道・調理台・かまどがありますよ。
炊事棟の裏には灰を捨てる場所があるので、焚き火台を使った際の後始末が楽です。
キャンプサイトとバンガローには、備え付けのテーブルと6人掛けのベンチ付き。
上手く使えば、荷物を少なくできますよ!
えひめ森林公園のキャンプ場は、オートキャンプ場ではありません。
車を横付けできないので、駐車場から荷物を手運びする必要があります。
キャンプ場の中腹までは、木の階段の横にスロープがついているのでカートが大活躍!
大人数や子どもさんの居るメンバーは荷物が多くなりがちなので、キャンプ場中腹あたりのサイト利用がオススメです。
えひめ森林公園、キャンプサイトの特長!
トイレ、炊事場、受付、自販機へのアクセスが良い場所です。
時々キャンプ利用者の往来がありますが、「キャンプサイト・バンガロー利用者以外はキャンプ場へ入ってはいけない」というルールがあるので、利用者しか歩いていません。
キャンプサイトの上の方は、とても静か!
低木が目隠しになり、人目を気にせずゆっくりと過ごすことができるでしょう。
お1人~少人数で、ゆっくりするのに適している場所かもしれません。
えひめ森林公園、バンガローの特長!
写真手前のバンガロー「うめ」は、備え付けのテーブルと椅子がやや目隠しされた位置にあります。
写真奥のバンガロー「さくら」は、備え付けのテーブルと椅子がメイン通りに面しているので人目につきますが、トイレや炊事棟にも近いのが良いですね。
バンガローさくらを利用する人数が多い場合、近くのキャンプサイト1や5を合わせて借りると、とても使い勝手が良いと感じました。
こちらの写真はバンガロー「さくら」の室内です。
バンガローの室内は北欧風で、可愛い感じ!
天蓋付きのベッドや、間接照明がオシャレです。
エアコン付きなので、暑い日や寒い日の避難場所にも最適。
小さな子どもを持つご家族の拠点としてもGOOD!
バンガローは鍵付き。
受付にお声がけすれば、施錠をお願いすることも可能です。
荷物を色々と置いて拠点を作り、アスレチックやハイキングを楽しむことができますよ!
※万一のことがありますから、貴重品はご自分で管理してくださいね
ちなみに、こちらの写真はバンガロー「うめ」の室内です。
えひめ森林公園キャンプ場の利用の仕方と注意点
えひめ森林公園の利用時間は、午前の部と午後の部に分かれています。
午前の部は、午前9時~12時30分までの3時間30分。
キャンプサイトは500円、バンガローは1,000円です。
午後の部は、午後13時~16時30分までの3時間30分。
キャンプサイトは500円、バンガローは1,000円です。
午前・午後を両方借りる場合は、9時~16時30分まで通して借りられるので、30分お得に借りられますよ。
えひめ森林公園のキャンプ場の利用には、事前予約が必要です。
お電話にて、希望日と希望のキャンプサイトやバンガローに空きがあるか確認しましょう。
予約日の当日は、予約時間に受付へ行き、チェックイン!
利用者の氏名や住所などを記入し、利用の上での説明を受け、許可証を受け取ります。
■キャンプ場利用の注意点
1.ゴミ箱はありません!ゴミ袋を用意して、持ち帰りましょう!
2.直火・花火は禁止です!焚き火台を使用しましょう!
3.お食事はサイト内で!エリアから出ないように!
4.生水は飲まないで!上水道を一度沸かしてから使用しましょう!
5.バンガロー・テント内での火気の使用は、厳禁です!
6.火の後始末はきちんと!炭捨場所に捨てた上で、必ず水をかけての消火を!
7.5分200円のコインシャワー有!両替不可なので、100円玉のご用意を!
8.炊事棟のマナーを守って!ゆずりあってご利用ください。
えひめ森林公園で、森を楽しむデイキャンプ!
実際に、えひめ森林公園でデイキャンプに挑戦してきました。
今回の作戦は…
①午前中は、子どもたちにアスレチックを楽しんでもらいます。
②昼頃に、拠点へ戻ってお昼ご飯。
③焚き火台でマシュマロを焼くなどの火遊びを楽しみつつ、残りの時間をゆっくりと過ごす
…このような作戦です!
効率的に動くために、アスレチック組と焚き火台設営&体力温存組の2組に分かれました。
※えひめ森林公園には、焚き火台やBBQコンロのレンタルはありません。
※炊事棟の『かまど』の利用はOKです。
アスレチック組は受付を済ませ、山を登ります。
子どもたちは、難問のアスレチックを前に「どうやって攻略しようか?」と頭を捻りながら、自分たちで一つ一つ障害を乗り越えていました。
失敗してもいいから、「こうやってみたらどうかな?」と自らが考えて、果敢に挑戦して得た成功体験の積み重ねは、きっと今後の子どもたちの大きな糧になると思います。
デイキャンプならでは!アツアツ美味しいキャンプ飯!
アスレチックで疲れた後は、拠点に戻って休憩です。
ちょうどお昼頃になっていたので、お昼ご飯を食べることに。
その頃にはお留守番組が用意してくれた焚き火台も火が良い感じに仕上がっていました。
焚き火を使って、焼き鳥や焼きおにぎりを楽しむことができましたよ。
今回は小さな子どもと一緒だったので、焼けるのを待つ時間や生焼けかどうかの判別が難しいと判断し、まずは事前に準備した料理の温め直しからスタート。
冷めていた焼き鳥や焼きおにぎり、焼きそばがあつあつになって、子どもたちはとても喜んでいました!
焚き火台を使って、ホットサンド作りにも挑戦しました。
食材は全て切っておいて、そのままパンに挟める状態で準備。
あとは焼くだけ!なのですが、裏と表を返す時間のタイミングがちょっぴり難しい!
何回か挑戦してコツを掴むと、出来栄えも味も、どんどん向上していました。
肌寒い季節には、汁物が一番!
ということで、ガスコンロを使って豚汁を作ってみました。
こちらも食材は全て切ったものを用意してあり、お鍋に入れて煮込むだけです。
できたての豚汁は温かくてホクホクで、美味しい!
お椀を両手で持つだけで、ほっこりとした気持ちになりました。
子どもたちの大好きなフライドポテト!
「野外で揚げたら、子どもたちが喜ぶのでは?」という大人の声から、挑戦してみることに!
少量ずつの方が成功しやすいので、小さなお鍋に油を入れて、火の安定するガスコンロで揚げました。
冷凍フライドポテトを凍ったまま持ち込み、そのまま揚げています。
予想通り、子どもたちは大喜び!
揚げた瞬間から、凄い勢いでお皿のポテトが消えていきました。
フライドポテトに続き、冷凍串揚げも揚げました。
大人たちで食べたのですが、ビールが欲しくなる味でしたね。
日中だったので、ノンアルコールビールで我慢です。
子どもたちの大好きなポップコーン!
火の安定するガスコンロを使い、ポップコーンを作ってみました。
市販のポップコーン・フライパンを火の上でシャカシャカ炙り、ポン♪ポン♪とポップな音が弾んできたら、子どもたちの目はキラキラ!
紙コップに入れ、みんなで分け分けしながら、喜んで食べていましたよ。
焚き火といえば、焼きマシュマロ!
子どもたちに大人気の、美味しい体験です。
燃え盛る直火に、あまり近付け過ぎないのがポイント。
近付けすぎるとマシュマロの内部が溶ける前に、表面が焦げてしまいます。
近付けすぎず、遠すぎない絶妙な距離で、じっくり焼いていくと、トロトロの美味しい焼きマシュマロの出来上がり。
塩気のあるビスケットにチョコとマシュマロを挟んで、『スモア』にして食べるのも美味しかったです。
キャンプサイトもバンガローも、どちらもGOOD!
今回は2歳の子どもが一緒だったので、靴を脱いでゆっくりとできるバンガローも借りて大正解!
子どもたちにはバンガローが秘密基地のように感じたらしく、嬉しかったみたいです。
大人にとっては、お家の中に荷物を入れられる点やベッドで休憩できる点が、とても便利でした。
筆者が「コレ、あった方がよかったな」と感じたのは、脱ぎ履きしやすいサンダル。
普通の靴だと、バンガローの入り口でモタついてしまいます。
次回はサンダルを持ち物リストに入れようと思いました。
キャンプサイトはこの日、タープ無しでも全く問題ありませんでした。
森の木がちょうどよい日陰になってくれて、暑い日差しを直で受けなかったからです。
キャンプサイトで行う内容によっては、タープやテントそのものが無くても十分快適に過ごせます。
備え付けのテーブルと椅子もあるので、その分の荷物が少なくなるのはありがたいな、と感じました。
キャンプサイトは、焚き火台を数人で囲みながら使うのにぴったり。
子どもたちは火おこし体験とマシュマロ焼きが特に楽しかったようで、大好評でしたよ!
2~3家族で使う場合は、キャンプサイトを広々と使ってみるのも、良いのかもしれません!
山頂にランチボックスを持ち込んでのお昼ご飯も美味しいですが、キャンプ場でアツアツのお外ご飯&おやつも、楽しくて美味しいですよ!
ぜひ、ご予約の上お立ち寄りください!